遠藤亘紀様|74歳|男性|千葉市緑区あすみが丘在住

当院でインプラント治療を行った遠藤亘紀様に当院でのインプラント治療について、担当歯科衛生士の髙橋が、お話をお伺いさせていただきました。
今回お話をお伺いしたのは、千葉市にお住まいの遠藤亘紀様(75歳)です。平成10年から当院へご来院くださっていて、平成22年に当院にてインプラント治療を開始し、終了しました。
インプラントにした歯の以前の状態
-今回インプラントにした歯は、右上6番目の歯と、右下4番目と5番目の歯ですが、その歯はインプラントにする前はどういう状態だったのですか?
12年間かつらやま歯科さんでメインテナンスをしてきましたが、
ついに右下ブリッジの後ろの土台が破折してしまいました。
これでは、右上の奥歯もないので、
今後右側では、かめなくなる、ととっさに思いました。
健康にも悪い影響が出るだろう、と考えましたね。
なんとかしなければいけない。
なんとか噛めるようにしなければいけない、と思いました。
インプラントにしようと、最終的に決断した理由
-なるほど、確かにそのような状態だと右側で噛むことは難しいですよね。
では、最終的にインプラントにしようと思われたのはどうしてですか?
前から、死ぬまで自分の歯に近い物で食べ物を噛みくだいて、
味わってそれを自分のエネルギーにする、それが基本だ、
という思いがありました。
流動食になるのは死ぬ時だ、と。
ですから、自分の歯が1本1本少なくなっていくにつれ、
それを補う方法としてのインプラントに興味を持ち、
インプラントの本を何冊か読むようになりました。
その本には、1本約53万円する、と書かれてあり、
正直、「高いなぁ。」という印象でした。
しかし、その本には、
「ただ安いだけのインプラントは危険である。
安全管理などを十分にしていない可能性がある。」
と書いてありましたので、
安全管理などをしっかりした信頼のおける医院で、
インプラントをしてもらいたい、と思うようになりました。
ブリッジの土台が壊れたので、健康に影響が出る前に決断しました。
インプラントの手術中、手術後の様子について
-「食べ物を噛み砕いて味わってそれを自分のエネルギーにする。」
そのためにも歯はとても重要ですね。
インプラント手術当日はいかがでしたか?
正直、「当日は厳しいだろうなあ。」、と
痛みは覚悟していましたが、全く痛みは感じませんでした。
やはり、しっかりした技術を持った所は違うなあ、
という感じを受けました。
インプラント治療を終了されて起こった変化
-手術後も順調でいらっしゃった遠藤様ですが、
今インプラントの治療を終えて変化は見られましたでしょうか?
今までは、片側でばかり噛んでいましたが、
今は両方の歯で違和感なく噛むことが出来ます。
自分の歯と全く同じような感覚なので、
楽しんで食事をすることが出来ます。
年齢的にインプラントは厳しいかな、と思っていたのですが、
いざやってみるとそのようなことはなく、今ではインプラントにして
良かった、と思っています。
症例写真
その後の遠藤様
インプラント治療を終了された遠藤様は、今後は予防メインテナンスコースにうつられます。今後はインプラントも含めた他の歯を守っていかなければなりません。担当歯科衛生士山田と相談して、半年に1回の定期健診、そして1か月ごとのPMTCクリーニングベーシックコースをお受けになっていらっしゃいます。心なしか、背筋もピシッとされており、以前より若々しくなられたように感じます。スタッフ一同、治療、予防両分野において全力で今後も遠藤様の歯を守っていきます。今後ともよろしくお願いいたします。
